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- 人間の終わり
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バイオテクノロジーはなぜ危険か
Our posthuman future.
ダイヤモンド社
フランシス・フクヤマ 鈴木淑美
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784478180358
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[BOOKデータベースより]
「人間後」(ポストヒューマン)の世界は、人間の遺伝子に他の種の遺伝子をいろいろ融合させすぎて、「人間とは何か」はもはや曖昧になり、「共有された人間性」という概念すら失われてしまうかもしれない。一〇〇歳を超えて長生きし、死を望みながら、しかし死ぬこともできず、介護施設でじっとしている人であふれるかもしれない。こうした未来社会を受け入れる必要はない。テクノロジーの進歩が人間の目的に役立たなくなったのに、進歩は止められない、自分たちはその奴隷だ、などとあきらめる必要はない。
1 これから起こること(二つの未来図;脳の科学;行動を支配する薬;寿命の延長;遺伝子工学;なぜ不安なのか)
[日販商品データベースより]2 人間の根源へ(人間の権利;人間の本質;人間の尊厳)
3 今なにをすべきか(テクノロジーの政治学;バイオテクノロジー規制;未来への指針)
人格を変える薬、寿命の操作、デザイナー・ベビー、クローン人間…。飛躍的に進歩した生殖医療とゲノムビジネスによって“人間の次の生き物”が生み出されようとしている。「歴史の終り」から10年。渾身の衝撃作。