- 心筋細胞の電気生理学
-
イオンチャネルから,心電図,不整脈へ
ベッドサイドのbasic cardiology
- 価格
- 5,060円(本体4,600円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784895923187
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[BOOKデータベースより]
本書は、心臓電気生理現象の不思議さを理解したいと願うすべての方々のために書かれている。生理学や心電図の勉強を始めようとする医学部学生、基礎関連領域で心臓電気生理学を学びはじめた大学院生、そしてとりわけ心電図、不整脈の成り立ちや抗不整脈薬の考え方を基礎的な面からあらためてしっかりと整理したいと願う臨床医の方々を読者として想定した。イオンチャネルを中心とした心臓電気生理学、心電図学、不整脈学、あるいはその治療学(薬物/非薬物療法)などそれぞれの学問についてはすでに立派な成書が多数出版されているが、本書はそのような成書とは異なり、むしろそれぞれの情報の関連性を概念的に、また感覚的に理解できるようにすることを目指している。
1 心筋細胞の電気生理学を考える―何を知っておくべきか(電気生理学はなぜ難しいのか?;疑問その1:心臓の電気活動―心臓はなぜ自律的で、規則的なポンプ活動を行うことができるのだろう? ほか)
2 分子・細胞レベルで何が起こっているか―ミクロの事象を理解する(静止膜電位とイオン濃度勾配:細胞の内と外;ナトリウム(Na+)チャネルとは? ほか)
3 機能・病態・治療とどう関連しているか―ミクロの知識からマクロの現象を知る(不応期とは?伝導とは?伝導ブロックはどのようにして起きるか?;リエントリーとは? ほか)
4 基礎研究の知識を臨床にどう生かすか―ミクロとマクロの統合の試み:21世紀の不整脈治療を考える(これからの不整脈診療を考える;不整脈の基質は可逆的か、不可逆的か? ほか)