- リカルド・レイスの死の年
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ポルトガル文学叢書 12
O ano da morte de Ricardo Reis.- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2002年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784882027706
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ポルトガル文学叢書 12
O ano da morte de Ricardo Reis.
[BOOKデータベースより]
詩人ペソアの異名者が彷徨するリスボン・1936年の日々…ノーベル賞作家が歴史の転換点を描くテクスト性を秘めた幻想小説。
[日販商品データベースより]いま、最も注目を集めているポルトガルを代表するノーベル賞作家サラマーゴが、詩人フェルナンド・ペソアの「異名」リカルド・レイスを主人公に、句点の少ない独特の文体で、暗い歴史の転換点−−リスボンの1936年を描く問題の歴史心理小説!/「数あるサラマーゴの作品のうちでも特にこの小説に心惹かれたのは、リスボンへのサウダーデによるのかもしれません。小説や文献を読むときには地図を片手にという長年の習慣から、私にとっては、リスボンの町がふるさとのようになつかしいものになってしまっているようです。『リカルド・レイスの死の年』は、政治小説とも恋物語とも、いろいろな読み方が可能ですが、リスボンという町なしには成り立ち得なかったであろう小説と言えましょう。」(訳者あとがき)