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[BOOKデータベースより]
「お上」の不正や腐敗は外務省の専売特許じゃない。公益法人「全家連」元専務理事の勇気ある内部告発にもとづき、気鋭のジャーナリストが、右翼の介入にも屈せず、厚労省の驚くべき腐敗の実態を暴く。日本はなぜ、これほどに腐りきってしまったのか、日本文化論を掘り下げながら明らかにする。
第1章 厚生省のもみ消し工作(福祉行政をねじ曲げる官僚の横暴―利権の餌食にされる精神医療界の闇;行政にこびた悲しき現実―差別と偏見に立ち向かった民の力 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 全家連専務理事の公然告発(中村友保との出会い;厚生省高官の触手 ほか)
第3章 腐敗官僚にまとわりつく面々(不可解な製薬会社との関係;文部教官の暴走?)
第4章 公益法人は官の腐敗の温床か?(巧妙に管理された日本列島;全家連理事長の仮面を剥ぐ ほか)
第5章 儒教的明治を引きずる日本―正体不明の日本文化への一考察(二一世紀日本のあるべき姿;官尊民卑と男尊女卑の社会 ほか)
公益法人「全家連」元専務理事の勇気ある内部告発に基づき、厚労省の驚くべき腐敗の実態を暴く。日本は何故これほどに腐りきってしまったのか、日本文化論を掘り下げながら明らかにした衝撃の1冊。