- パリ植民地博覧会
-
オリエンタリズムの欲望と表象
Hybrid modernities.- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2002年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784434022036
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[BOOKデータベースより]
パリに再現されたアンコール・ワット、原住民を展示して。1931年のパリ植民地博覧会は、西洋文明の優位性が可視化された進化論のランドスケープだった。パリ植民地博覧会の成立過程を仔細にたどり、西欧帝国主義に潜在する「文明」と「野蛮」の視線を植民地パヴィリオンから検証する。
はじめに コロニアリズムからハイブリッド・モダニティへ
[日販商品データベースより]1 絶景!パリ植民地博覧会―チケット一枚で世界一周旅行
2 捏造された植民地世界のスペクタクル―実現されたユートピア
3 祝祭された西欧文明への反駁―文明と未開の境界喪失
4 隔離されたエキゾチズムの楽園―新しい地理学とパリの都市空間
5 ハイブリッド建築の両義性―西欧文明と未開文明の象徴
6 建築観相学―可視化された進化論/人種のヒエラルキーと建築
7 植民地博物館、慎み深いエキゾチズム―西欧芸術の蘇生と刷新
おわりに ハイブリッド文化のパラドックス―新たな空間と時間の秩序
1931年のパリ植民地博覧会は西洋文明の優位性が可視化された、進化論のランドスケープだった。31年のフランスの歴史的局面を、フランスと植民地の対峙のなかに解読する書。