- 追悼の達人
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- 価格
- 901円(本体819円+税)
- 発行年月
- 2002年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101419060
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[BOOKデータベースより]
死んでけなされた漱石。切腹を許されなかった鴎外。追悼によって世に出た宮沢賢治。臨終の田山花袋に「死ぬ気分はどんなものかね」と訊ねた島崎藤村…死にまつわるエピソードは、小説家の生身の姿を鮮やかに浮き彫りにする。文人たちは知人の死をどう捉え、どう表現したのか?明治、大正、昭和の文士四十九人の死に寄せられた傑作追悼文や弔辞を通して、近代文学の新たな一面を語る。
明治(正岡子規―死んで百余の句となる;尾崎紅葉―親分は哀しい;小泉八雲―死もまた「怪談」 ほか)
大正(上田敏―葬式に行かない理由;夏目漱石―漱石をけなした人々;岩野泡鳴―ちょうど死にごろ ほか)
昭和(芥川龍之介―「お父さん、よかったですね」;若山牧水―アル中患者を成仏させる;小山内薫―役者は死人にすがりつく ほか)