- ローマ人の物語 1
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新潮文庫 しー12ー51
ローマは一日にして成らず 上
- 価格
- 605円(本体550円+税)
- 発行年月
- 2002年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101181516
[BOOKデータベースより]
前753年、一人の若者ロムルスと彼に従う3千人のラテン人によりローマは建国された。7代続く王政の下で国家としての形態をローマは整えてゆくが、前509年、共和政へ移行。その後、成文法制定のために先進国ギリシアへ視察団を派遣する。ローマ人は絶頂期のギリシアに何を見たのか―。比類なき大帝国を築きあげた古代ローマ。その一千年にわたる興亡の物語がいま幕を開ける。
第1章 ローマ誕生(落人伝説;紀元前八世紀当時のイタリア;エトルリア人;イタリアのギリシア人;建国の王ロムルス ほか)
第2章 共和政ローマ(ローマ、共和国に;ギリシアへの視察団派遣;ギリシア文明;アテネ;スパルタ ほか)
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ユーザーレビュー (7件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
ローマ建国から西ローマ帝国の滅亡までのローマの1000年の歴史語られます。 イタリアへ観光旅行に行った時に漫然と眺めていた遺跡や博物館の展示物も、本書の中でかたられるエピソードを合わせて見ると何か語りかけてくれるように感じられました。 全巻並べるとけっこうなボリュームになりますが、文庫では1冊が薄いし装丁となっていますし、内容も読み易いので、世界史の授業でぼんやりとしたイメージしか持てなかったローマ史を手軽に楽しめる物だと思います。(guchi/男性/50代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
古代ローマの歴史物語。第一巻の「ローマは一日にして成らず」から、第四十巻の「キリストの勝利」まで、紀元前七世紀〜紀元五世紀までの歴史を、膨大な歴史書の資料調査、及び、現地訪問調査等で得た結果を、読む者を飽きさせない筆力で引き込んでいく傑作物語。(shig/男性/60代以上)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
小さな都市国家から一大帝国を築き上げながら滅亡した「ローマ」という国の内情が手に取るようにわかる記載であり、特に西ローマ帝国末期に至っては今の日本を彷彿とさせるから。(ぴょんた/女性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
歴史に立脚していてロマンを掻き立てる。(fukusaku/男性/60代以上)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 とにかく人の名前が覚えられない…
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
文庫版で全43巻、二年くらいかけて読みました。人の一生にも似たローマ帝国の興亡。塩野さんのライフワークであったこの本を読むことで、私の人生も豊かになった気がします。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
巻数の多さに圧倒されるなかれ、手に取れば次の巻をすぐ手に取りたくなります。ローマの奥深さが迫ってきます。