[BOOKデータベースより]
本書は、角運動量の量子力学からはじめて原子の構造、近似法、散乱理論、輻射と物質の相互作用の解説をする。
9 角運動量
10 原子の構造
11 近似法
12 散乱問題
13 輻射と物質の相互作用
本書は、懇切丁寧に書かれた量子力学の入門的教科書である。予備知識というほどのものは要らないが、力学ならニュートンの運動方程式とエネルギーの保存則、電磁気なら点電荷の間のクーロンポテンシャル、そして数学は微積分の初歩を知っていれば十分である。
くわしく解説された本文と、豊富な演習問題にくり返し取り組むことによって、量子力学的な想像力を養うことができよう。巻末にある解答も、くわしく書かれている。
理論の枠組みを述べ、井戸型ポテンシャルと調和振動子の問題に適用した『量子力学(I)』に引き続き、本書『量子力学(II)』では特に角運動量と原子の構造について詳述する。
姉妹書に、豊富で斬新な問題と詳しい解答を収めた『基礎演習シリーズ 量子力学』がある。
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