[BOOKデータベースより]
音が消え時間が止まったみたいだ―フェルメールの『青いターバンの少女』
おすましした麗子ちゃん―岸田劉生の『麗子像』
お見合い写真のようなもの―ベラスケスの『マルガリータ王女』
女の子だけのひそかな時間―ローランサンの『ふたりの少女』
なかよしの女ともだちだ―クリムトの『エミーリエ・フレーゲの肖像』シーレの『3人の少女』
会ってみたいな―マリソルの『女性たちと犬』
色を重ねたりはみださせたり…ウォーホルの『危機に瀕している種』
同じ時代を生きる―ウォーホルの『レディースアンドジェントルメン』
ウォーホルに挑戦
青と白だけの絵―クラインの『人体測定ANT66』〔ほか〕
アートは自由で楽しい!と子供に伝わる絵本
「ひらめき美術館」は、「こんな美術館があったらいいな」と誰もが思う、本で楽しむ夢の美術館です。「ひらめき美術館」は、「展示室」「みんなが参加する部屋」「みんなの展覧会」という30の部屋からなります。「展示室」は、「絵とか彫刻ってこんなに気楽に、楽しく見ればいいんだ」と思ってしまう文章と解説で、世界の傑作を鑑賞することができる部屋です。ダ・ヴィンチの傑作「モナ・リザ」にはじまり、ゴッホ、、ゴーガン、モネ、ルノワール、ピカソ、ダリ、ミロ、ウォーホールの傑作、そして、「ミロのヴィーナス」、ボッチョーニの彫刻にいたるまで、アトランダムにバラエティに富んだ作品を楽しめます。「みんなが参加する部屋」は、みなさんが自分で描いてみたり、想像してみたりする部屋です。ピカソになったつもりで家族や友達の顔の絵を描いたり、「ミロのヴィーナス」の腕を想像して描いてみたりします。「みんなの展覧会」の部屋は、小学校の子どもたちが描いたり、想像したりしてできた作品を発表している部屋です。「同じ絵を見ても、見る人によって感じ方がこんなにもちがうんだ」ということがよーくわかります。大人にも子どもにも大好評の「朝日小学生新聞」の連載が、ついに本になりました。
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色と形の大ぼうけん、と副題にあります。
楽しい展示室めぐり、第3館。
有名な名画から現代アートまで、縦横無尽のラインナップは愉快です。
鳥獣人物戯画も、地味ですが、味わい深いですね。
音楽からインスピレーションを受けた子どもたちの作品コーナーは、
選曲が出版当時のもので時代を感じますが、
この試みが素敵です。
やはり、自由な芸術鑑賞というたくさんの示唆があると思います。
小学生くらいから、芸術の楽しさを体感してほしいです。(レイラさん 50代・兵庫県 )
【情報提供・絵本ナビ】