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- 牧野植物随筆
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- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2002年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061595439
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[BOOKデータベースより]
植物研究に生涯を捧げ、在野の研究者ながら偉大な業績のゆえに「植物学の父」と呼ばれる牧野博士。この稀代の碩学が、「馬鈴薯の名称を断乎として放逐すべし」「丁子か丁字かどちらだ」「ナンジャモンジャの真物と偽物」等、草木の名称や分類に関する通説の誤りを喝破。植物への情熱に支えられ、権威におもねることなく持論を開陳した興味深い随筆集。
馬鈴薯の名称を断乎として放逐すべし
リョウブの古名ハタツモリの語原
万葉の歌で教えられた新染料
いわゆる京丸の牡丹
燕子花の正体と杜若の正体
カナメモチはアカメモチだ、扇のカナメにするとは真赤なウソだ
崑崙草と崑崙花
サフランはいつ日本へ来たのか
ハマナスか、はたハマナシか
わが国キャベツについての名の変遷、つけたり花椰菜〔ほか〕