- 事実婚
-
- 価格
- 5,830円(本体5,300円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784752702993
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[BOOKデータベースより]
本書は、一九〇〇年前後からほぼ一〇〇年に及ぶ内縁にかかわる判例の展開を、個別具体的な問題領域毎に整理し検討したものである。しかし、こうした分析の他に、例えば、内縁の成立要件は、誰との間でどのような権利義務が問題となっているかによって、相対的に判断すべきであり、婚姻意思や共同生活の実体も「安定的で継続的」なものへの指向とその実体があればよいこと、財産分与規定は共同生活解消に関する原則的な規範として、その有用性から、婚外男女関係に広く準用したり、内縁の死亡解消にも準用すべきこと、重婚的内縁については、法律婚との間で法的保護を配分すべきこと、内縁配偶者や婚外子の氏の変更について、氏が人格権の一つであるという視点から考察すべきこと、婚外子の法的差別をなくす解釈をとるべきことなど、私見を展開した箇所もある。単に判例を紹介するだけではなく、一歩踏み出せば、どのような解決の可能性があるのか、あるいは別の視点から考察すれば、違った解決が可能になるのではないかなど、判例の批判的考察を通じて、多様な婚外関係に対する今後のよりよい解決方法と、それらを通じて明らかになる家族法解釈のあり方、家族法の理念を、読者とともに模索する。
1 内縁保護の法的構成
2 内縁の成立要件
3 内縁存続中の法的効果
4 内縁解消時の法的効果
終章 内縁判例の今後の課題と展望