- A
-
マスコミが報道しなかったオウムの素顔
角川文庫 12313
- 価格
- 692円(本体629円+税)
- 発行年月
- 2002年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043625017
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 虐殺のスイッチ
-
価格:858円(本体780円+税)
【2023年07月発売】
- 死刑
-
価格:880円(本体800円+税)
【2013年05月発売】
- U
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2020年12月発売】
- 災害から家族と自分を守る「災害心理」の基礎知識
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年03月発売】
- よくわかる防災教育
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
―オウムの中から見ると、外の世界はどう映るのだろう?一九九五年。熱狂的なオウム報道に感じる欠落感の由来を求めて、森達也はオウム真理教のドキュメンタリーを撮り始める。オウムと世間という二つの乖離した社会の狭間であがく広報担当の荒木浩。彼をピンホールとして照射した世界は、かつて見たことのない、生々しい敵意と偏見を剥き出しにしていた―!メディアが流す現実感のない二次情報、正義感の麻痺、蔓延する世論を鋭く批判した問題作!ベルリン映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭をはじめ、香港、カナダと各国映画祭で絶賛された「A」のすべてを描く。
1 荒木浩を選んだ理由
[日販商品データベースより]2 命じられた撮影中止
3 オウムと社会との狭間
4 麻原初公判、上九一色で過ごした二日間
5 テレビからの別離
6 勃発した不当逮捕
7 深まる焦燥―僕にオウムが見えていると思いますか?
8 諦観―成就しないドキュメンタリー
9 共有できるものは何だ?
10 ラストシュート
メディアの垂れ流す情報に感覚が麻痺していく視聴者、モノカルチャーな正義感をふりかざすマスコミ……「オウム信者」というアウトサイダーの孤独を描き出した、時代に刻まれる傑作ドキュメンタリー。