- 鼓動する東アジアのキリスト教
-
宣教と神学の展望
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2001年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784400427209
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[BOOKデータベースより]
「日本で民衆の視点による神学は可能か」という問いかけを設け、その難問に答えようとした冒険の成果。韓国の“民衆神学”と、ラテンアメリカの“解放の神学”をもって、日本の宣教と神学の状況と問題を厳しく検証した大胆な試み。特に在日朝鮮人の経験あるいは“辺境”沖縄の現実、またアジアの特異なキリスト教美術の状況まで視野に入れながら、周縁から日本の神学的実存の可能性をめぐって討論を重ねていく過程は活気と刺激に満ちている。
第1部 民衆と神学(マルコムXと西光万吉―二人のマージナル・マンをめぐって;日本における解放の神学の可能性 ほか)
第2部 民衆と聖書(東アジアの「家父長制」と聖書の使信;宗教をこえて―救いと解放をもたらすのは「キリスト教」か「福音」か)
第3部 民衆の生活と信仰(沖縄からの視点“現地発題”;イマジナルな魂のイメージからみた東アジアのキリスト教)
第4部 民衆神学再考(21世紀の門口に立って民衆神学を再考する―民衆神学の新たな地平を模索しつつ)