- 東京育ちの東京論
-
東と西の文化が共生する都市
PHP新書 189
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2002年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569616667
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[BOOKデータベースより]
東京ほど鉄道とともに拡大した都市はない。維新ののち、上野駅に降り立った東日本の人たちと汐留駅(現新橋駅)から入った西日本の人たちは、それぞれに下町と山の手の文化をつくる。震災後、中央線と東横線の沿線開発によって罹災者たちが移動し、またそこに新しい文化が形づくられる。そして今や、新幹線が東京圏を半径三〇〇キロにまで拡げ、東京人の生活意識を持つ人は川越、船橋、厚木、大宮に及ぶ。「村落型巨大都市・東京」はどこへ向かうのか。都市計画の第一人者によるユニークな東京文化論。
第1章 日本列島の東西論
[日販商品データベースより]第2章 東京の東西南北論
第3章 震災後、拡大する東京
第4章 戦後の住宅を提供した庶民地主
第5章 埋立地の活用で日本経済復興を
第6章 「東京」の中心は南進する
第7章 「勝者」必滅、「生者」再生の街
第8章 拡大する東京圏
山の手と下町の気質の違い、また郊外における鉄道沿線ごとに異なる街の景色。鉄道とともに拡大し、新しい文化を形成してきた「村落型巨大都市・東京」はどこへ向かうのか。都市計画第一人者の東京文化論。