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[BOOKデータベースより]
19世紀初頭から20世紀なかばにかけて、西欧諸国がアフリカに向けた視線はどのように変わったか。植民地拡張と並行して発展した人文諸科学(民族学・歴史学・社会学)は、同時代の支配的観念とどう関わっていたか。「他者」表象の変化を軸に、西欧とはなにか、近代とはなにかを問い直す。
第1章 探検家たちの時代―植民地拡張の前史(一七九五‐一八五〇年)(西アフリカの探検家たち;植民地拡張前夜のフランスと西アフリカ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 植民地支配の拡大と帝国のプロパガンダ(一八五〇‐一九〇〇年)(フランスの植民地政策と西アフリカ支配の進展;共和派の台頭と「文明化の使命」 ほか)
第3章 植民地の活用と消費革命、そして社会科学の発展(一九〇〇‐一九二五年)(二十世紀初頭の植民地状況と「他者」への視線の変容;西アフリカにおける植民地経営の進展 ほか)
第4章 植民地との一体化とフランス民族学の自己成型(一九二五‐一九四八年)(植民地との一体化の進行;第二次世界大戦の終結と「フランス連合」の植民地政策 ほか)
結論 植民地主義と人類学再考
19世紀初頭から20世紀半ばにかけ、西欧諸国がアフリカに向けた視線はどのように変わったか。西欧植民地主義と表象システムはどう関わっていたか。「他者」表象の変化を軸に、西欧とは、近代とは何かを問い直す書。