食品産業と農業の提携条件

フードシステム論の新方向

農林統計協会
斎藤修（１９５１ー　農業経済）　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2001年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784541028785

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書はフードシステム論の新方向として食品企業と農業の提携条件を中心としたこの２〜３年の論文を編集したものである。

第１部　フードシステム論の新方向（フードシステム論の基本的課題―主体間関係論からの接近；フードシステムにおける主体間関係論；フードシステムをめぐる産業組織と企業行動；食品産業と農業をめぐる主体間関係とフードシステム；量販店の経営戦略と産地の提携条件；地域内発型アグリビジネスの成長と存続条件；ＣＶＳとベンダーの委託生産をめぐる主体間関係）
第２部　青果物フードシステムの革新と主体間関係の新展開（青果物の流通システムの革新と主体間関係；青果物のフードシステムにおける主体間関係とコーディネーターの役割；生鮮野菜の市場外流通の新展開と流通システムの革新；産地と食品メーカーとの契約生産をめぐる効率性とパートナーシップ；ミカンの流通システムの変化をめぐる価格形成と産地の戦略；フードシステム論をめぐる「農」と「食」の提携条件）