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[BOOKデータベースより]
本書は、成長著しい中国経済のプレゼンスの高まりとそのアジア経済への影響について各国・地域別に明らかにすることを試みた。具体的には、まず、アジア諸国への中国製品の流入状況と中国企業の進出状況、同じくアジア諸国の対中輸出と対中投資動向、さらに内外市場での中国製品との競合状況や中国との経済摩擦等を分析、詳述している。そしてこれらの分析を踏まえ、アジア諸国の政府・各界が中国経済の躍進や中国のWTO加盟をどのように受け止め、かつ中国にどう対応しようとしているのかを併せて紹介している。
総論―中国の台頭とアジアの国際分業再編
中国―産業発展と海外展開の視点
マレーシア―Kエコノミーへの転換に活路を求める
タイ―求められる比較優位産業の選択と集中
フィリピン―差別化と共存で活路を模索
インドネシア―攻勢強める中国製品
ベトナム―中国の対ASEAN前線輸出基地
ミャンマー―中国の戦略的アプローチが鮮明に
インド―中国に続き21世紀の大国を目指す
韓国―「守り」から「攻め」へ:中国の追い上げに対応を模索
台湾―製造拠点の大陸移転と産業空洞化
香港―重要性増す中国のサービスセンター
シンガポール―緊密化する両国間経済関係