青春の終焉

講談社
三浦雅士　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2001年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784062107808

内容情報

[BOOKデータベースより]

伝染病のように広がった青春という現象から三島、漱石、小林秀雄、ドストエフスキー、大宰らから滝沢馬琴へ遡り、村上龍、春樹まで世界の小説の“真相”を突き止めた。

青春の終焉
恋愛の台本
ドストエフスキーの波紋
歴史とカーニヴァル
道化の逆説
笑う近代
女々しさの勁さ
十九世紀日本文学
馬琴の影
故郷転生
教養の幻想
文化の皮肉
大学の死
急進と根源
失うものは何もなかった…

[日販商品データベースより]

『身体の零度』で読売文学賞を受賞した人気の文芸評論家・三浦雅士が、三島、漱石、小林秀雄、ドストエフスキー、太宰らから滝沢馬琴へ遡り、村上龍・春樹まで、世界の小説の本質を解明する。