- ルラルさんのにわ
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2001年09月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784591069424
[BOOKデータベースより]
ルラルさんはまいにちにわのていれをします。ルラルさんじまんのたいせつなにわなんです。だれもにわにはいることをゆるしません。ところが、あるあさ、そのにわにおおきなまるたがころがっていました。そして…。第13回絵本にっぽん大賞受賞。
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【2015年01月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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足猿愛好家
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子供たちに大うけ
長男が毎日読んでとせがみ、大きくなるうちに興味が失せてしまい、本棚へ。その後長女にも見せたら、やはり毎日読んでとせがんでくる。何がそこまで子供たちの心を捉えたのかはわからないまま、今日も読んであげている。
ルラルさんは、芝生の庭が自慢です。毎日手入れをしている自分だけの庭。ねこでも犬でもトカゲでも、庭に入ろうとすれば、得意のパチンコで追い払います。(!?)ある朝、庭に大きな丸太が転がっていました。近づいたルラルさんはびっくり。丸太だと思ったのは大きなワニだったのです。噛み付かれたら大変です。様子を見ていると、ワニはルラルさんを手招きして・・・。芝生の庭って気持ちいい。寝転がるともっと気持ちいい。肌をチクチク刺す感覚、芝生のにおいや温度。誰かと一緒だったら、もう最高!ルラルさんにそれを教えてくれたのは、動物たちでした。庭で寝そべるシーンの気持ちの良さそうなこと!動物たちもルラルさんも、うっとりといい寝姿で、見ているだけでほっと心が緩んでいくようです。2015年で25周年をむかえる大人気「ルラルさん」シリーズの第1作目。いつも動物たちと楽しく過ごしているルラルさんの日々には、こんなはじまりの物語があったのですね。穏やかなルラルさんの、最初の気難しい顔が見れるなんてちょっと貴重かも?ルラルさんと庭の仲間たちのユーモラスで優しい時間、ぜひシリーズで楽しんでくださいね。
(絵本ナビ編集部 掛川晶子)
庭を毎日手入れして、それはそれは大事にしているルラルさん。
侵入してくる動物がいようものなら、パチンコを当てて追い払ってしまう、偏屈なおじさんです。ある朝庭に、ワニが寝転がっていて、芝生がチクチクして気持ちいいと教えてくれます。ルラルさんも同じように寝転がってみたら、うっとりするほどいい気持ち。それからルラルさんの庭はみんなの憩いの場所になるというストーリーです。
ワニとルラルさんが腹這いで寝転がる絵が、ちょっとおかしくて、ほのぼのしてて好きです!素敵なことって、共有すると幸せ倍増ですよね。すっきり明るい気分になれる絵本です。(いちがつにがつさん 30代・その他 女の子3歳、男の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】