- 紅一点論
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アニメ・特撮・伝記のヒロイン像
ちくま文庫 さ13ー2
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2001年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480036667
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
前書きにあるように「戦後の日本が築き上げた『子どもメディアのヒロイン像』の総まとめ」とも読める本。テレビの特撮やアニメと、子ども向けの伝記を分析している。なぜ伝記と特撮・アニメが並列しているのかと不思議に見えるが、女性の描かれかたという視点でとらえると、共通点がはっきりと浮かび上がる。(kspa/男性/30代)
[BOOKデータベースより]
「男の中に女がひとり」は、テレビやアニメで非常に見慣れた光景である。その数少ない座を射止めた「紅一点」のヒロイン像とは。「魔法少女は父親にとっての理想の娘である」「(紅一点の)紅の戦士は“職場の花”である」「結婚しないセクシーな大人の女は悪の女王である」など見事なフレ−ズでメディアにあふれる紅一点のヒロインとそれを取り巻く世界を看破する評論。
紅一点の国(アニメの国;魔法少女と紅の戦士;伝記の国 ほか)
紅の勇者(少女戦士への道―『リボンの騎士』『ハニー』『セーラームーン』;組織の力学―『ヤマト』『ガンダム』『エヴァンゲリオン』;救国の少女―『コナン』『ナウシカ』『もののけ姫』 ほか)
紅の偉人(天使の虚偽―フローレンス・ナイチンゲール;科学者の恋―マリー・スクロドフスカ・キュリー;異能の人―ヘレン・ケラー ほか)