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[BOOKデータベースより]
唯識思想は大乗的指向のもと瑜伽行派(実修行派)によって次第に体系化されていく。本書は、主にチベットの伝承と文献の緻密な解読に基づき、その確立過程での諸問題と思想的特徴を明らかにする。それぞれの時点で注目を浴びた旧稿が今や全仏教史の視野のもとに著者自身の手で甦る。
序論 インド仏教思想史におけるYog ̄a ̄caraの位置(インド仏教思想と教団;四依説と大乗非仏説論 ほか)
第1部 文献と伝承(瑜伽行派の文献;敦煌出土チベット語唯識文献 ほか)
第2部 文献研究(三乗説の一典拠―Aksar ̄a´si‐s ̄utraとBahudh ̄atuka‐s ̄utra;Bhavasamkr ̄antis ̄utra―解説および和訳 ほか)
第3部 思想研究(P ̄urv ̄ac ̄arya考;滅尽定―唯識説におけるその歴史的意義 ほか)