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[BOOKデータベースより]
出自没却。一切語らず。酒に溺れ、襤褸を纏い、信州・伊那谷を流浪。野垂死にするも、なお芥川龍之介を震撼させた男、その名は井上井月、俳人なり!乞食放浪の俳人井上井月の全貌。
序章 大正七年夏 田端・芥川龍之介宅
[日販商品データベースより]第1章 五月闇
第2章 炎天
中の章 大正九年晩秋 田端・芥川龍之介宅
第3章 抜け星
第4章 翁の日
第5章 花筵
第6章 落栗
終章 大正十年秋 田端・芥川龍之介宅
井月が伊那谷に入ったのは安政5年。以来30年、伊那谷を放浪して生きた。酒に溺れ、襤褸を纏い、出自没却一切語らず。生涯に作った俳句は僅か1600余…。漂泊・放浪への思いを実践した井月の生涯を描く。