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[BOOKデータベースより]
著者は、イエス登場から紀元五世紀の古代カトリシズム成立に至る初期キリスト教全般という、圧倒的に広範な領域を研究対象にしている。そのうち、とりわけ「原始キリスト教」関連のこれまでの諸論文を集めたのが本巻である。
1 原始キリスト教その成立と背景(原始キリスト教の成立;原始キリスト教の背景;ヘレニズム思想;原始キリスト教における「権威」の問題;義人ヤコブの殉教に関する新資料について;原始キリスト教における教育思想の展開;イエスの「神殿の言葉」―使徒業伝6章14節を中心に;ステファノの弁明―その使信と伝達;「皇帝のもの」「神のもの」そして「私のもの」―マルコ福音書12章17節とトマス福音書・語録100)
[日販商品データベースより]2 イエスの原像(方法としての文学社会学―イエスと原始キリスト教研究によせて;イエスの諸像と原像―いなくなった羊の譬の伝承史的・編集史的考察;Q資料におけるイエスの譬の特徴;イエスと福音書文学―「放蕩息子の譬話」によせて)
原始キリスト教成立の緊迫した事情を、宗教思想上のリアルなできごととして描き、その文化史的・社会史的背景を、イエスの原像とともに明るみに出す。日本の新約聖書学を国際的水準に押し上げた研究の集成。