- 求められる国家
-
- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2001年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094023060
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ぼくはあと何回、満月を見るだろう
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年06月発売】
- ひとこと化
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年02月発売】
- 陰陽師の日本史
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年04月発売】
- 井上ひさし外伝
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年01月発売】
- 4技能でひろがる中級日本語カルテット 教師用ガイド
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2023年04月発売】
[BOOKデータベースより]
21世紀を迎えた日本は、景気の低迷、政治の混迷、教育の荒廃、道徳の低下など、多くの問題を抱え、まさに瓦解の一歩手前にある。いったいなぜか!その根底には、戦後「国家観」を築けぬまま、「国民」としてのアイデンティティーを拒否し続けた、未熟な日本人の存在がある。日本が「国家」としての姿を失おうとしている今、われわれは、国の在り方を真剣に問い直す必要に迫られている。
第1章 日本国家の未来を占う3つの事件(第一の事件「日朝交渉問題」;第二の事件「外国人地方参政権問題」 ほか)
第2章 いま、求められる国家論(国家論=ナショナリズムではない;国家はわれわれの中にある ほか)
第3章 日本という国のアイデンティティー(真の護憲派のいない憲法論議;フランス革命の真実 ほか)
第4章 国家相対論化に抗して(「国民」「国家」を忌避する日本;“私たち日本人”の本質 ほか)
第5章 国家論のための人間学(必要な“らしさ”の追求;なによりも「人間」でありたいという欲求 ほか)