- 悪童日記
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ハヤカワepi文庫 epi 2
Le grand cahier.- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784151200021
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「新生活に役立つ本」レビューコメント
【テーマ:その他】誰でも主人公(ぼくら=双子の兄弟)のおかれた状況に震撼し、困難をかいくぐる二人に瞠目するだろう。そして、最後にとてつもない帰結が待っている。連作で全部で三冊あるが、全て独立した一冊としても読める。作者が一冊ごとに視点を変えているからだ。(yasu/男性/60代以上)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 人がたくさん死ぬような作品は怖くて避けてきたけれど、この本をきっかけに、目をそらさず見つめた先にある大切なことを知りました。
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UK
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子供の頃に読んでおきたかった1冊
大人になってから読んで、衝撃を受けました。
物語の力を感じる1冊。
続編の「ふたりの証拠」、「第三の嘘」も素晴らしいけど
とにかくこの1作目は、全ての読書人に読んでほしい。
[BOOKデータベースより]
戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理―非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。人間の真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作。