- 秘密
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- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167110062
[BOOKデータベースより]
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。
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ユーザーレビュー (24件、平均スコア:4.9)
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「おすすめSF作品」レビューコメント
自分が娘の意識に入ってしまったらどうするか・・・真剣に考えてしまいました。ラストシーンは思い切り泣きました。(にゃんこ/女性/40代)
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HonyaClub.comアンケート
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「クリスマスに贈りたい本 2013」レビューコメント
読後、“ほのぼの”とした感じがした。(matzan/男性/60歳以上)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 読み終わったとき、感動して涙が出ました。最後のシーンは非常に辛い選択ですが、前に進むための勇気ある決断だと思いました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 深夜2時に読み始め、出社時間になっても読み終わらず、電車の中でも読み、会社に着いても読み続け、始業時間にヤマ場を迎えたために、トイレに籠って最後まで読み通した思い出があります。この頃の東野圭吾はキレキレでしたね。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
人から借りて読みましたが思わず保存用にハードカバーで買ってしまいました。いまだに買ってきた袋から出していません。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
人を愛するということは、いろんな段階があると思いますが、これは、本当に放つ愛ですね。相手のことを考えた場合、どうすることが最善か…。お互いに、夫婦が考えた結果なのでしょう。自分の気持ちを考えたら、その反対のことしか出来ない。でも、それは相手にとって苦しみとしかならないとしたら。考えさせられます。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
息苦しい閉塞状態から、最後の秘密が明かされた時の結末が圧巻。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
好きな人が去っていくさびしさにむねがしめつけられました
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
初めて手にとった東野圭吾の作品です。登場人物の苦悩、それでも生きていく姿が印象的でした。時々読み返したくなる一冊です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
愛する人と2回の別れ。特に2回目切なすぎます・・・ぜひ映画でも見てほしい
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
この本を読んで東野圭吾を読むようになりました。秘密、手紙、時生、片思い、天空の蜂、虹を操る少年・・・・・東野圭吾恐るべし!
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
初めて読んだ東野圭吾作品です。2回目の別れはとても切ないです。(泣)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
まさに「きっかけの1冊」。大学1回生の時に、この1冊を読んでいなかったら、本好きになっていなかったかもしれません。今までも本を読まない、友人、知人にオススメしてきましたが、全員この本を読んで本好きになりました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
感情移入しすぎてやばかった。家族を大切にしょうと思う1冊。映画もみたけどやっぱり原作の衝撃は超えられないなぁ〜
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
切なく思わず涙
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HonyaClub.comアンケート
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
東野さんのストーリー展開が大好きです。犯人が最初から分かっているのに、その人間模様であったりドキドキ感がたまりません!(ぴんく/女性/20代)
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sige
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ラストは泣けてしまった
自分の娘に妻の精神が宿っているという状況はもちろん非現実だが、読んでいるうちに、自分も娘を持つ父親として感情移入してしまい、この父親と同じように何とも切ない気持ちで読み進んだ。娘が大きくなり異性とのかかわりが出てくる頃には、嫉妬のあまり行き過ぎた行動を取るが、そんな事までしなくてもと、やるせなくなり、イライラしたりもした。自分の娘がそうなったら自分はどうするだろうと考えると本当に悲しくなる。結末は、この形が、夫婦にとってベストな形である事は頷けたが、父親の気持ちと同じ気持ちになりきってしまい、ラストでは本当に泣けた。
後日、TVで映画を見たが、妻の役が岸本加世子、娘が広末涼子だったので全くイメージが合わず幻滅!。どうぞ嫁に行ってって感じ。しかもラストで父さんあんなに本気で殴ってどうするの。そこは殴らずに「2発目は・・」と言って泣くとこでしょう。その後の広末も首振りながらニヘラニヘラ笑ってどうするの。見なけりゃ良かった。
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あおひなレストラン
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「秘密」とは…
交通事故をきっかけに生き残った娘の体に死んだはずの妻の魂が宿る、という話。「魂が入れ替わる」は昔の映画やドラマでも使い古された設定で、陳腐な感じがして最初は敬遠していたのですが、知人の勧めもあって読んでみました。
タイトルの「秘密」は、主人公と妻(娘?)が「母娘で魂が入れ替わった事実」を世間に隠していることからきていますが、本当の意味は最後の最後で判明します。
泣ける小説です。
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ふぁんにすてるろーい
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設定はよくあるが・・・
会社の上司(男)に勧められて最近読みました。
映画などで大体のストーリーは把握してはたし、
母と娘の人格の入れ替わりということで今となっては
設定に目新しさはないかもしれませんが
圧倒的に面白かったです。
最後の秘密をどう感じるかはあなた次第だと思います。
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びのびーと
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非現実?実はリアル?
夫・妻・娘=家族
この構図が不思議な悲劇によって引き起こされる。
設定は突拍子もないが、それぞれの想いが絡み合い
感動と若干の恐怖も感じながら読めました。
是非一読を。
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びのびーと
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一見
設定は突拍子も無いが、そこから発生する三者の深い感情。
色々考えさせられました。
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猫町
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女性は女優!?
設定自体は思いっきりフィクション(精神と身体が入れ替わる)ですが、
最後のオチは何とも言えない恐ろしさを感じる・・・
女性は女優ですよね。まさにミステリーだと感じました。
うーん、幸せとはなんだろう。
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
女性の気持ちが知りたいから(彦にゃん)
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
不幸な事故から、ありえない現象を考えた内容が面白く、その後から感動のラストまでの物語は素晴らしく、結末がわかっていても何回でも読み直したい作品です。(ハヤヒデ)
「秘密が、愛、を濃厚にする」東野圭吾の大ベストセラー。”人を愛すること”の本質とは。すべての人の心に問いかける。