- 「文明日本」と「市民的主体」
-
福沢諭吉・徳富蘇峰・内村鑑三
聖学院大学研究叢書 1
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2001年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784915832383
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 石田梅岩に学ぶ「石門心学」の経営
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2019年04月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
福沢諭吉・徳富蘇峰・内村鑑三
聖学院大学研究叢書 1
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2019年04月発売】
[BOOKデータベースより]
本書でいう「文明日本」とは、開国維新後の日本の将来構想を意味し、とくに西洋由来の文明論的もしくは普遍史的な理論に影響を受けた知識人のそれを指している。福沢諭吉でいえば、『文明論之概略』、徳富蘇峰でいえば『将来之日本』、内村鑑三でいえば、『地理学考』と『興国史談』で展開されている議論である。
序論 出発点としての福沢諭吉
[日販商品データベースより]第1章 「伝統日本」から「文明日本」へ―『文明論之概略』の一分析
第2章 徳富蘇峰における「将来の日本」と「平民道徳」―福沢諭吉の継承と批判
第3章 明治日本における「中等階級」の探求―諭吉と蘇峰
第4章 「膨張的国民」と「真正の日本人」のあいだ―日清戦後の蘇峰と鑑三
結論 「市民的主体」という課題
開国と明治維新は,近代日本の為政者と人民に思想的に大きな課題を突きつけた.それは日本の目指す政治体制,為政者の役割,人民の生き方,あるいは国際社会における自国の位置付けを,世界に向かって「理解されるもの」として語る必要からであった.本書では,「文明日本」と「市民的主体」の二構想を諭吉・蘇峰・鑑三の思想を通して明らかにする.