- 現代高校生の計量社会学
-
進路・生活・世代
Minerva社会学叢書 8
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2001年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623033850
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新聞のススメ 1日15分でつくる教養の土台
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年11月発売】
- 親友が語る手塚治虫の少年時代
-
価格:1,925円(本体1,750円+税)
【2017年04月発売】
- オッサンになる人、ならない人
-
価格:792円(本体720円+税)
【2010年04月発売】
- 新・出身県でわかる人の性格
-
価格:715円(本体650円+税)
【2012年04月発売】
- NARUTO名言集絆 地ノ巻
-
価格:858円(本体780円+税)
【2013年03月発売】
[BOOKデータベースより]
高度成長期以降、80年代から90年代にかけての高校生活とその変容を、兵庫県下13高校の3年生を対象とした調査票調査のデータ分析によって解明する。新しい社会の「理念」である「自己実現」と「ジェンダーの平等」を吸収した現代の高校生たちは、どこへ行こうとしているのだろうか。生活に占める学校生活の比重低下、「生活構造の多チャンネル化」状況の中で、かれらの社会に対する適応的変容を明らかにする。本書は、ジェンダー、ネットワーク、ナショナリズムなど多様な視点も取り入れ、繰り返し調査によって得られたデータをもとに高校生活の現状と変化を探る、計量的なモノグラフである。
1 現代高校生の進路選択と学校(進路選択はどのように変わったのか―16年間にみる進路選択意識の変化;学校生活と進路選択―高校生活の変化と大学・短大進学;高校生にとっての職業希望;ジェンダー意識の男女差とライフコース・イメージ)
2 現代高校生の生活構造と社会意識(職業観と学校生活感―若者の「まじめ」は崩壊したか;高校生の相談ネットワーク―準拠人、準拠集団、社会化;高校生の抱くナショナリズム;高校生活の変容と進路・態度形成)