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[BOOKデータベースより]
きたるべき時代の暴力論。ベンヤミン『暴力批判論』とファノン『地に呪われたる者』。著者はこの20世紀の二つの暴力論を、自らの体験として読み直す。グールドや黒人ジャズ、ナチスの闘争歌を生成の現場で聴く。そして寄せ場労働者、フリーター、ホームレスの人々に接して新しい「階級」を構想する。政治や思想の動きを「音」として聞き思考した力強い評論集。
暴力的生成―ベンヤミンとファノンの経験
ピアノを弾くサイード
構成的ホームレス
甘く苦き新しいプロレタリアへ
階級的東京
破壊と実現―ギー・ドゥボールと平岡正明、そしてフランツ・ファノン
非常事態下の音楽―ワイマール末期の「音」の闘争