- パスカル『パンセ』を読む
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- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2001年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000266000
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[BOOKデータベースより]
『パンセ』とはなにか。また『パンセ』を読むとはどういうことか。没後に残されたこの草稿の編纂物の様態を俯瞰し解きほぐし、テクストそれ自体が発信する方向と意味を手繰り吟味しながら、パスカルの構想した「キリスト教護教論」の全容に迫ってゆく。そしてパスカルの「信仰」という営為そのものへと未踏の考察を進める。補遺として、信仰をめぐり「賭」の対象となる神を扱った断章を、いまここに併せて論じる。
第1章 『パンセ』という書物は存在するか
[日販商品データベースより]第2章 『キリスト教護教論』の構想
第3章 「キリスト教護教論」の此方―人間学と政治学
第4章 「キリスト教護教論」の彼方―信仰とは何か
補遺 「賭」の断章をめぐって
この没後の草稿の編纂物からパスカルの構想の全体像を追求し、その思索の淵源に鋭く迫り明快に解きほぐす。哲学的思惟が躍動する。