- オックスフォード・チャペル講話
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デモクラシーの宗教的基盤
聖学院大学出版会
アレグザンダー・ダンロップ・リンジ 古賀敬太 藤井哲郎- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2001年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784915832376
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年01月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、著者の講話を訳出したものである。三つのチャペル講話の中で一貫している問題関心は、いかにしてキリスト教が現代の世代に対してアクチュアリティを持ちえるのか、またそれが単に宗教という狭い領域に限定されるのではなく、人間性や社会や政治を内側から変革している力を持ち得るにはどうしたらいいのかである。
1 宗教的真理の性格(一九二七年)―ベィリオル・カレッジにおける講話(アーサー・ライオネル・スミスを記念して―ヘブル人への手紙一三章一三、一四節;浪費(無駄)―マタイの福音書一〇章二九節;莫大な財産を持っていた青年―マルコの福音書一七章二二節;力の約束―マタイの福音書一八章一九、二〇節 ほか)
[日販商品データベースより]2 善良な人と利口な人(一九四五年)
3 パウロとキルケゴール(一九四八年)(テサロニケ人への第二の手紙三章一八節;ヨハネの福音書一〇章一〇節;エペソ人への手紙二章八節)
『民主主義の本質』などの著作で知られるA.D. リンゼイはオックスフォード大学副総長,ベイリオル・カレッジ学長をつとめたが,本書はオックスフォードにおける講話を集めたもので,リンゼイの政治哲学の根本にあるものが示されている.現代社会への鋭い問いかけがある.