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【1996年11月発売】
[BOOKデータベースより]
満洲建国へ至る道は長く険しかった。辛亥革命以後、三度にわたる独立工作の挫折、一九一六年の張作霖爆殺未遂事件など、日中外交の舞台裏には、意外な真実が隠されていた。本書では明治末期から大正期を中心に、満洲問題に生死をかけた政治家、陸・海軍将校、大陸浪人たち、さらに中国の革命家たちの姿を丹念に追う。未公刊史料「奈良武次日記」「上皇徳弥メモ」の解読は、歴史ファンのみならず研究家たちへも一石投じる。満洲事変から七十年、歴史に埋没した史実を掘り起こした渾身の作。
第1章 南進から北進へ
[日販商品データベースより]第2章 中国の革命と第一次満蒙独立運動の始まり
第3章 第三革命と第二次満蒙独立運動
第4章 反袁工作の中止
第5章 絶えまない内乱と「内政不干渉」という外交
幻の満州国。軍閥・張作霖や革命家・孫文の背後で建国に生死を賭けた人々がいた。歴史に埋没した事件を掘り起こし、日本外交を再考する。