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[日販商品データベースより]
早春 北の国では雪溶けがはじまり、小鳥が歌い、川が元気に流れ、リスも雪の上をとびはねます。女の子はみんなにたずねます。「どうしてそんなにうれしいの」みんなは「いいことがあるからよ」と答えるだけ。女の子は「いいことってどんなことかしら」と取り残されたような惨めな気持ちでいます。リスを追いかけ転んだその時、雪の下から水音が聞こえ、そこを掘ると金色の花が咲いていました!女の子も「いいこと」を見つけたのです。
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リズミカルな文章が詩のようで素敵です。
女の子が雪の降るなか、自然や動物の声に耳を澄ませて、いいことってどんなことだろうと好奇心を持って探すのが子どもらしく楽しいです。
自然の声に耳を澄ませるって良いなと改めて感じさせてくれる感性が豊かになりそうな絵本だと思います。(えりこママさん 20代・京都府 女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】