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[BOOKデータベースより]
昭和19年地上最大の激突、レイテ海戦。米軍の集中攻撃を受けて沈み行く空母瑞鶴。死を覚悟した瑞鶴乗員、鳴海勝一は愛する妻雪子に宛てた手紙を小瓶に詰めて海へと投げ入れた。55年を経て、流れ着いた小瓶を拾った男は村川義純。リストラと我が子の引きこもり、家庭内不和で人生の崖っ淵に立つ義純は手紙を雪子に届ける事を決意する。やがて知る戦争の悲壮な真実、そして狂おしいほどの勝一と雪子の愛の軌跡。22歳の若き作者が未来へあの戦争を伝える“語りべ”となる。太平洋戦争と真実の愛をつづる物語。