- 若者の「心の病」がわかる本
-
「ひきこもり」から「家庭内暴力」まで・精神科医のカルテ
PHP文庫 ま14ー4
- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2001年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569574998
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[BOOKデータベースより]
「魔の17歳」というキーワードに象徴されるように、相次ぐ凄惨な事件や犯罪の主役となった青少年たちには、一見ごく普通の若者だが、実は大人には理解しがたい心の闇を秘めているという共通点がある。本書は精神科医である著者が、ひきこもりや家庭内暴力、いじめ、不登校といった問題に直面した若者のカウンセリングを通し、彼らの心の叫びを解明する。
第1章 「ひきこもり」と「いらだち」の病理
第2章 増える不登校・出社拒否
第3章 エディプスなき社会の家庭内暴力
第4章 社会恐怖症と回避性人格障害
第5章 アイデンティティ・クライシスの時代
第6章 「いじめ」と「遊び」の区別がなくなった
第7章 拒食症、過食症の醒めない日々
第8章 臨床における性の問題
第9章 少子化時代の王子様、王女様
第10章 大震災とストレス、そして子供たち
第11章 思春期病棟のさまざまな人々
第12章 家族に何ができるのか