- プラトンの呪縛
-
二十世紀の哲学と政治
講談社学術文庫 1465
- 価格
- 1,298円(本体1,180円+税)
- 発行年月
- 2000年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061594654
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[BOOKデータベースより]
第一次世界大戦後に訪れた民主主義の危機のなかで「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用された西欧思想の定立者・プラトン。彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンをめぐる激しい論戦を通して二十世紀の哲学と政治思想の潮流を検証し、現代に警鐘を鳴らす注目作。
序 「プラトンはファシストだった!?」
[日販商品データベースより]第1部 プラトンの政治的解釈(プラトンと社会改良主義;プラトン像の転換;「精神の国の王」;ナチス体制下でのプラトン)
第2部 プラトン批判の砲列(反近代的な反動的思想家;民主主義の恐るべき批判者;「閉じた社会」のイデオローグ)
第3部 プラトン論争の波紋―二十世紀後半の「哲学と政治」(近代思想の病理論;プラトンからアリストテレスへ;政治学の「科学化」と多元主義;警告者としてのプラトン)
【第9回読売論壇賞・第11回和辻哲郎文化賞受賞作】 第1次世界大戦後に訪れた民主主義の危機のなかで「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用された西欧思想の定立者・プラトン。彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンをめぐる激しい論戦を通して20世紀の哲学と政治思想の潮流を検証し、現代に警鐘を鳴らす注目作。(講談社文庫)
第9回読売論壇賞・第11回和辻哲郎文化賞受賞作
時空を超えて甦るプラトンの警告
極端な自由は極端な隷従に振れる
第1次世界大戦後に訪れた民主主義の危機のなかで「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用された西欧思想の定立者・プラトン。彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンをめぐる激しい論戦を通して20世紀の哲学と政治思想の潮流を検証し、現代に警鐘を鳴らす注目作。