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- 機密保持と化学
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紀元前から現代まで
ポピュラー・サイエンス 229
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2000年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784785387297
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紀元前から現代まで
ポピュラー・サイエンス 229
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[BOOKデータベースより]
本書は、以前に東京大学教養学部の文科生対象に行った「物質化学」の講義で利用したプリントの中からいくつかを選び、それをもとに拡大増補したものです。ふさわしい文学作品や歴史文書などを導入部にすえて、以後の話を展開するようにしてあります。「機密保持」と「化学」は一見あまり関係したところがないようにも思えるのですが、「化学情報」そのものの「機密を守る」ことと、「機械情報」を保護する化学的な手法の両方を、多少とも欲張って含めたつもりです。
1 ハトシェプスト女王とセネムトの逸話
[日販商品データベースより]2 『アガメムノン』(アイスキュロス)―篝火と狼煙
3 「頭皮の入れ墨」―ペルシャ戦役時代の秘密通信
4 「烏羽の表」
5 「草子(草紙)洗小町」
6 『平妖伝』と点金の術
7『カザノーヴァ回想録』
8 『黄金虫』(エドガー・アラン・ポオ)
9 大岡政談『天一坊実記』
10 『地中海』(小栗虫太郎)
11 蛍光性のインキ
12 最近のいささかナマグサイ話―科学(化学)研究における機密漏洩や不正行為
特定の相手にメッセージを伝えるため、それを隠す数々の技術。中でも化学に関係するものを、文学作品や歴史文書を通して紹介する。