- 道頓堀の雨に別れて以来なり 下巻
-
川柳作家・岸本水府とその時代
中公文庫 た28ー14
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2000年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122037410
[BOOKデータベースより]
大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と、川柳に生涯を賭けた盟友たち…。川柳への深い造詣と敬愛で、その豊穣、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。川柳を通して描く、明治・大正・昭和の人びとの足跡。著者渾身のライフワーク完結。泉鏡花文学賞・読売文学賞受賞作。
第7章 ぬぎすててうちがいちばんよいという―昭和の戦雲(墨汁は昭和維新の雫する―風雲急に;句は世相世相いくさのほかになし―夢路原爆死・敗戦)
第8章 盃は淋しからずや友かわる―「番傘」復刊(爪赤く染めて自由の民となり―恋ひとすじ祝平・照子;見る人に星はつめたくあたたかく―水府の苦境)
第9章 金扇の父、銀扇の母、忘られず―ありがとう川柳(かんと煮、当百さんと酔うて出る―橋の雨)
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