- 道頓堀の雨に別れて以来なり 中巻
-
川柳作家・岸本水府とその時代
中公文庫 た28ー13
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2000年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122037274
[BOOKデータベースより]
大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と、川柳に生涯を賭けた盟友たち…。川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。中巻は、革新川柳の抬頭から、水府の広告マンとしての活躍、関東大震災、「番傘」を彩った作家たち銘々伝。泉鏡花文学賞・読売文学賞受賞。
第5章 ことさらに雪は女の髪へくる(つづき)―新興川柳の抬頭(ほうれんそなどで母子の飯がすみ―「福助足袋」での活躍;汚れてはゐるが自分の枕なり―川柳革新の火の手あがる;電話消毒に苦労な帯を見せ―関東大震災)
第6章 電柱は都へつづくなつかしさ―「番傘」作家銘々伝(晩飯に一家大中小と居る―夢路・男泣き;酒買いに行かされたのも佳き日なり―塊人の恋;旗立てることが日本に多くなり―反戦川柳作家・鶴彬;一握り握つた雪に音がする―グリコの広告マンとして)
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