- 高橋竹山に聴く
-
津軽から世界へ
集英社新書 0046F
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2000年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087200461
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[BOOKデータベースより]
津軽三味線の名手、高橋竹山は、一九二六年十月ボサマとして独り立ちした。十六歳だった。ボサマというのは、門付けをしながら放浪する盲目の旅芸人のことである。二歳で視力を失った貧しい少年の生きる道は、ボサマになるしかなかったのだ。それから八十七歳で亡くなるまで、竹山は三味線一筋に生きる。だが、それは名人になるための三味線ではなく、差別とたたかい、生きるための三味線だった…。本書は、竹山の晩年三十年を共に生きた音楽プロデューサーが描く、高橋竹山の人生とその音楽の真実に迫る、渾身の聴き書きである。
第1章 人生と音楽の原点―風土の声を聴く
[日販商品データベースより]第2章 「昭和」とともに始まった門付け人生
第3章 生涯の支え・妻ナヨ
第4章 「新しい聴き手」との出会い
第5章 音は生きもの三味線も生きもの
第6章 二人の芸術家 志功と竹山―奔放さと魂の昇華
第7章 聴こえない音を聴く
ボサマ(門付け芸人)として貧困と差別と闘った前半生。そして世界に通じる音楽として津軽三味線を発信し続けた後半生。高橋竹山の波瀾に満ちた87年の生涯。