- 加害の精神構造と戦後責任
-
日本軍性奴隷制を裁くー2000年女性国際戦犯法廷の記録 第2巻
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2000年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784846100100
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[BOOKデータベースより]
本巻では、’91年に被害者の声があがるまでそれが性暴力であり国家による戦争犯罪であるとされてこなかった「慰安婦」制度、また当時から犯罪行為とされていながらも頻発した戦場強かんが起こる構造を、軍隊組織、兵士の精神構造から分析し、戦争責任・戦後責任をジェンダー・民族の視点から問う。
第1部 軍隊と加害の精神構造(天皇の軍隊の特色―虐殺と性暴力の原因;男性神話からみた兵士の精神構造;なぜ米軍は「従軍慰安婦」問題を無視したのか ほか)
[日販商品データベースより]第2部 天皇制と戦争責任(日本軍性奴隷制問題と天皇の戦争責任;仏教が支えた加害の責任;昭和天皇の戦争関与と“戦争責任”)
第3部 民族・ジェンダーの視点から問う戦後責任(「日本人としての責任」再考―考え抜かれた意図的怠慢;戦後日本のフェミニズムと「慰安婦」問題―メジャーとマイナーの結節点;戦争論・戦争責任論とジェンダー)
戦争という異常な状況の中で、兵士達はなぜ、あのような残虐行為に走ってしまうのか? 第1巻(戦犯裁判と性暴力)に続く、加害者の倫理と戦後責任を問う。