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- 中世都市共同体の研究
-
思文閣史学叢書
思文閣出版
小西瑞恵
- 価格
- 7,040円(本体6,400円+税)
- 発行年月
- 2000年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784210268

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[BOOKデータベースより]
本書は、戦後の中世史研究において、最初はその重要性が認識されず、ようやく1970年代から研究が盛んになりはじめた日本の都市史研究のなかで、特に都市共同体についての実態と内部構造についての解明を、研究課題としたものである。
第1部 惣町と会合の発達(地主神の祭礼と大山崎惣町共同体;中世都市共同体の構造的特質―中世都市大山崎を中心に;戦国都市堺の形成と自治;大湊会合の発達―宇治・山田・高向・河崎との関係を中心に;会合年寄文書から見た都市行政―伊勢大湊太田家古文書についての一考察;戦国期における伊勢御師の活動―橋村氏を中心に)
[日販商品データベースより]第2部 都市論と長者論をめぐって(豊田武の都市論・会合衆論について;安良城盛昭の奴隷制社会論について;水走氏再論―畿内型武士団の特質と構造;戸田芳実の都市論・交通論について)
国家権力と密接な関係をもつ商業的共同体・大山崎研究、公界と会合に着目した大湊研究、港湾都市・堺都市論など中世都市共同体の実態に迫る論考。