この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 20世紀の歴史家たち 5(日本編 続)
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2006年12月発売】
- 吉備の弥生大首長墓・楯築弥生墳丘墓
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2007年02月発売】
- 近代技術と社会
-
価格:802円(本体729円+税)
【2003年08月発売】
- 北畠親房『神皇正統記』現代語訳・総解説
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2025年03月発売】
- 遺跡と観光
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2011年05月発売】
[BOOKデータベースより]
日清戦争、朝鮮との関係を軸に日本近代史研究をすすめてきた著者が、自らの経験をもとに具体例を引きつつ、歴史研究の基本的構えを語り、史料の読み方・探し方等を説く。
序章 「歴史の見方」が歴史をつくる
第1章 歴史家の社会的責任(国民のための歴史学;山辺健太郎さんとの出会い―教えられたこと二つ;どういう歴史家になるのか―私がめざした道)
第2章 歴史家の基礎的な仕事―史料の読み方・探し方(原史料にあたれ;通念・既成の研究に疑問をもって仕事をしよう;新しい史料はどのようにして見つかるか ほか)
第3章 歴史の現場に立つ(下関・江華島・廬溝橋・二〇三高地;威海戦跡めぐり;対馬・万関瀬戸開鑿の史料をもとめて)
第4章 ミクロ(部分)とマクロ(全体)との往復(民衆生活の視座から;「大字」の記録からどういうことがわかるか;ミクロとマクロとの往復)
終章 現在と過去との対話(現在への批判的関心―歴史研究の出発点;日本国民の史学史を;歴史を教え、調べ、つくる―歴史教育と歴史研究 ほか)