計量情報学

図書館／言語研究への応用

丸善出版
影浦峡　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2000年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784621047583

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、計量情報学（広く計量書誌学と計量言語学を含むものと考える）の最も基本的な対象である、著者とその執筆論文数、雑誌とそこに掲載される特定主題分野の論文数、あるいは、単語とその出現頻度などの、いわゆる頻度データに対する計量的研究を巡る論考である。これまできちんと議論されてこなかったＬｏｔｋａの法則等を巡る諸問題の再検討は、計量言語学、計量書誌学に関心をもつ人々にとって、興味深い話題であろう。

計量情報学の基本問題
壷のモデルとＬｏｔｋａ型データ
統計量の標本量依存性
解釈を巡る考察
標本量に依存しない尺度の利用
動的分析（成長率とランダム・サブサンプリング；二項補間・補外；ＬＮＲＥモデル）
おわりに