連結財務諸表の作成実務

設例による会計処理の徹底解説

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
中央青山監査法人　

• 価格: 10,120円（本体9,200円＋税）
• 発行年月: 2000年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502174148

内容情報

[BOOKデータベースより]

連結情報を中心とするディスクロージャーへの移行にあたり、連結範囲の決定に関して持株比率基準から支配力基準への変更、資本連結手続の明確化、税効果会計の強制適用など数多くの見直し・改善が行われた。また、中間連結財務諸表制度も創設され、連結ベースでの企業集団情報が半年ごとに開示されることとなった。このように連結を中心とするディスクロージャー制度の充実が図られたが、具体的な改訂項目は多岐にわたっているので、連結手続の一つ一つに対する理解がこれまで以上に必要となってきている。本書では、主として連結財務諸表の作成や連結財務諸表を利用した経営分析を行う読者を対象に、連結に関するすべての問題を取り扱っている。また、各編の配置は、連結財務諸表作成のプロセスの手順となっており、随所に設例を用いてわかりやすく解説している。

第１編　連結財務諸表の基礎
第２編　連結決算の整備事項
第３編　外貨建財務諸表の換算
第４編　税効果会計
第５編　一連の連結手続
第６編　種々の資本連結
第７編　注記事項等
第８編　連結キャッシュ・フロー計算書
第９編　中間連結財務諸表
第１０編　連結決算制度の変遷