重要ゴールデンウィーク期間の営業についてのご案内

重要ウェブアクセシビリティサービス導入のご案内

大阪・関西万博特集
本屋大賞
ビジネス書ロングセラーSELECTION

大阪・関西万博特集

本屋大賞

ビジネス書ロングセラーSELECTION

オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実

在庫状況:品切れのためご注文いただけません
被疑者取調べとその適正化

成文堂
多田辰也 

価格
7,700円(本体7,000円+税)
発行年月
2000年04月
判型
A5
ISBN
9784792315108

入荷お知らせ希望に登録

欲しいものリストに追加する

内容情報
[BOOKデータベースより]

「自白偏重捜査の改善」を基本方針としてスタートしたはずの戦後においても、取調べ受忍義務の承認、別件逮捕・勾留の多用、代用監獄必要論の強調などからも明らかなように、実務においては、捜査手段としての被疑者取調べがより強固なものにされてきた。つまり、捜査の中心は被疑者取調べにあり、その結果に基づいて公訴提起が行われるだけでなく、公判においては、取調べによって得られた供述調書(自白)による事実認定が常態化しているのである。まさに、わが国の刑事手続の特色は「取調べ中心主義」にあるといわれる所以である。この点、著者は、憲法および刑訴法の精神に忠実であるためには、大幅な改善が必要であると考えている。そして、その際には、刑事手続における被疑者取調べの比重を現在よりも軽くしていくということだけでなく、被疑者の黙秘権および弁護権等を実質的に保障して取調べに対する事前規制を強化するとともに、自白法則等による事後的規制をも有効に機能させるという意味での適正化の実現、この二つの側面から問題を検討すべきであるというのが、著者の基本的な立場である。本書は、右のような観点から、過去10年以上にわたって書き溜めてきた論文を1冊に纏めたものである。

第1部 刑事訴訟における被疑者取調べの地位(「自白偏重捜査の改善」から「日本的捜査の中心」へ;取調べの比重軽減化への一試論)
第2部 被疑者取調べの法的規制(被疑者取調べとその適正化;補論(裁判官準則と自白法則;弁護人の取調べ立会権;被疑者取調べの法的規制―アメリカにおける最近の議論を手掛かりに))



ユーザーレビュー

この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。

レビューを評価するにはログインが必要です。

この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

レビューを書く

本好きのためのオンライン書店

Honya Club.comへようこそ

Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営している
インターネット書店です。ご利用ガイドはこちら

  • サイトで注文&書店受け取り送料無料
  • 宅配なら2,000円以上で送料無料!
  • 予約も取り寄せも業界屈指の在庫量
  • 外出先でも検索や購入がカンタン!
新規会員登録   初めての方はこちら

出版業界資料

最近チェックした商品
  • 1位

    火花

    火花

    又吉直樹 

    価格:1,320円(本体1,200円+税)

    【2015年03月発売】

  • Honya Clubカード
    • Honya Club とは
      Honya Clubはお得な「本のポイントサービス」です。ご入会いただいたお客様には特典が盛りだくさん!お近くのHonyaClub加盟書店でご入会、ご利用いただけます。
      Honya Club加盟書店は店舗一覧にてご確認ください。Honya Club加盟店アイコンのマークが目印です。
      HonyaClub会員規約
      個人情報の取扱いに関する規程
      ※上記は加盟書店店頭で使用できるHonyaClubカードの規約です。

    • Honya Club 公式アカウント facebookファンページ Twitterアカウント LINE@アカウント