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[BOOKデータベースより]
1986年(昭和61)に発表された赤松啓介の『非常民の民俗文化』(明石書店)は、民俗学はもとより、隣接する日本の人文科学、歴史学・女性学・教育学などにも大きな衝撃をもって迎えられた。非常民の視点から日本社会を射つ学問体系、あらゆる権力・権威におもねらず孤高を貫いたその生き方にも感銘の声が寄せられた。しかし、この非常民の視点が注目されるあまり、その基盤にあった赤松の方法論的模索と膨大なフイールドワークの成果は、かならずしも正当に評価されて来たとはいえなかった。本選集は、赤松の民俗学に対するこうした一面的評価を越え、その学問的成果の全体像を世に問うことを目的として編まれている。
第1部 村落共同体と性的規範(むかしばなし;世間ばなし ほか)
第2部 『非常民の民俗文化』(生活民俗と差別昔話;(朝鮮民譚もぐらの嫁さがし(中里龍雄);もぐらの嫁さがし(南方熊楠) ほか);非常民の民俗文化(村落共同体とは;間引き風俗 ほか))