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[BOOKデータベースより]
古今東西の芸術をめぐる言葉の真実を説く。研ぎ澄まされた著者の眼差しが導く深い思索への旅。
アルベルティ―ナルキッソスこそ、絵画の発明者であった。
出エジプト記―汝、おのれのためにいかなる像をも彫むべからず。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水のなかにあるもののいかなる似姿をもつくるべからず。
ソクラテス―技術として君のところにあるわけではないのだ、ホメーロスについてうまく語る、ということはね。それはむしろ、神的な力なのだ。
孔子―知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。
アリストテレス―哲学であれ、政治であれ、詩や芸術であれ、これらの領域において傑出した人間は、みな憂鬱質である。
ゼウクシス―自分は鳥どもをだましたが、パラシオスは画家である自分をだました。
ホラティウス―詩は絵のごとく
ウィトルウィウス―真実なものを手本とした絵が今は不当にも良しとされない。
紀貫之―やまと歌は人の心を種として、よろづの言葉とぞなれりける。
藤原定家―紅旗征戎吾が事に非ず。〔ほか〕