[BOOKデータベースより]
1945年3月10日、東京大空襲。東京の町は、戦火につつまれた。焼け跡には、敏子の家にあった「ガラスのうさぎ」が、ぐにゃぐにゃになって、ころがっていた。うさぎは、燃えさかる炎に身を焼かれながらも、戦争の悲惨さを、みつめつづけていたのだった―。東京大空襲で母と妹をうしない、その後、機銃掃射で父をも―。戦争の中を生きぬいた著者が、平和への祈りをこめて、少女時代の体験をつづった、感動のノンフィクション。
[日販商品データベースより]1997年に刊行して以来、たくさんの人々に読まれてきた本書。文字を大きくして読みやすく、ふりがなやひらがなを増やした。小学校中級向。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
この本を初めて読んだのは小学校のときでした。空襲で母と妹を奪われ、やっと会えた父を目の前で射殺された主人公のひたむきな生き方に心を打たれました。(るる/女性/10代)
このお話は,親の私も小学校高学年の時に読みました。
とても心に残り,一言では言葉で表すのが難しい想いになったのを,今でも覚えています。
戦争を知る上で,子供が読むべき児童書だと思います。
多くの子供に読んでほしい本です!
この本から学ぶことはとても大きいです。(まゆみんみんさん 30代・兵庫県 女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】