この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 自己肯定感を育む保育
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年08月発売】
- [復刻版]こどものしつけ
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年05月発売】
- ユーキャンの発達障害の子の保育 実践編
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年10月発売】
- アトリエからはじまる「探究」
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年12月発売】
- これからの特別支援教育はどうあるべきか
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
大阪保育研究所は、社団法人大阪自治体問題研究所と協力し、保育行財政研究会を99年4月に設置しました。その研究会では、以下の四点を検討しました。一つめは、公立保育所の民営化が、全国的に見てどの程度進んでいるのかということです。二つめは、公立保育所の民営化は自治体の財政難を背景に進んでいます。それをどのように考えればいいのかを検討しました。三つめは、民営化することが、保護者、子どもたちにどのような問題を投げかけるのかということです。ただし編著者も今の公立保育所の現状が、無条件に望ましいという立場はとりませんでした。むしろ事実を直視し、公立保育所の改善方向も検討しました。これが四点めです。本書は以上のような目的を検討したもので、全体を通じて保育の公的責任とは何か、を考えています。
第1章 保育の公的責任、解体の動き
第2章 保育所制度改革のいきつく先
第3章 民営化による財政効果の検証
第4章 公立保育所の果たすべき役割
第5章 公立保育所を維持、発展させるために